偶BLO(たまブロ)

'99年生れのオッサンJRTと’11年生まれのトイプ~との日々を偶~~~にUPするブログです。

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それは突然やって来た・・・


11月7日(土)
夕方から37度台の微熱が。
昨日の抜歯のせいだと思い、普段通り入浴、就寝。




11月8日(日)
午後から寒気と言うより全身ガタガタ震え、熱は一時40.2度まで上昇。
身体の震えだけで、風邪の諸症状はない。
日曜日と言う事もあり、姉がインフルエンザに良く効くと言っていた市販の風邪薬『麻黄湯』を服用。




11月9日(月)
麻黄湯が効いたのか、熱は36度台の平熱に下がる。
ただの風邪と思っていたのだが・・・、それはこれから起こるただの序章でしかなかった。

午前中は平熱だったのが一転、午後から猛烈な身体の震えとともに熱は40.6度、まで上昇。
素っ裸で氷点下の戸外に放り出されたような感じ。
流石にこれは不味いと思い近所の掛かり付けの病院に診察時間前だったけど電話で診察をお願いする。
直ぐに診て頂けると言って貰えたので、徒歩で2分も掛からないのでカミさんと出掛ける。
これが午後5時10分前ぐらい。
診察の結果、簡易キットでは出なかったが時期的なものもありインフルエンザと診断を受けた。
解熱用の頓服とタミフルを処方され、カミさんが支払いを済ませてる間に一人でフラフラと帰宅。
2階の寝室に上がりパジャマに着替え解熱用の頓服のみ服用。
タミフルはインフルエンザとは思っていなかったのでとりあえず服用せず。
自分の記憶はここまで。

以降はカミさんの証言によるもの。
掛かり付けの病院で支払いを済ませたカミさん、帰宅後BAMBIの散歩に。
普段なら散歩から帰ったら夕飯の買い物をしに近所のスーパーに出掛けるのだが、虫の知らせか2階の寝室に自分の様子を見に来てくれた。午後5時半過ぎ。
ここで何時も通り買い物に行っていたら、自分はもうこの世に存在していなかったかもしれない。
大袈裟かもしれないが、一つ目の生死の分かれ道だ。

2階に上がったカミさんが目にした光景は、頓服が入っていた包装を指で弾きながら訳の分からない事を口走る自分の姿。
最初は問い掛けにも答え、名前も言えたのだがその内名前も言えなくなり意識が混濁。
てっきりタミフルの副作用かと思い受診した病院に問い合わせてみるも不安は募るので、救急車を要請。
午後5時40分ごろ。
救急車要請をせず、タミフルの副作用だと思い様子見をしていたら・・・。
二つ目の生死の分かれ道。

救急車が到着するも、身長176センチ体重60キロの意識がない自分を階下に下ろすのは容易ではない。
男性救急隊員3名が布製の担架に乗せ、慎重に階下に下ろしストレッチャーに。
搬送先は2年前にお世話になったN病院に受け入れを要請。
日赤病院は我が家から車で20分ほどで行けるし、地下鉄でも最寄りの駅から行けるので都合が良い。
救急車の車内での隊員の問い掛けにも反応せず、意識不明のまま救急治療室へ。
午後6時半~7時ごろ。
この後自分の意識が戻るまでの4~5時間余り、カミさんは一人待合室で待機。
さぞかし不安だったに違いない。

治療が進みようやく意識が戻ったが、自分自身で自分の置かれている状況が全く判らない。
『ここは何処?私は誰?』状態。
見えるのは白い天井、何本もぶら下がった点滴の容器。
そして顔には酸素マスク。
衣服は脱がされ、左手には太い針で点滴を受けて居るので添え木で手首を固定。
右手には通常の点滴と血圧計が自動で計測。
首にはカテーテルを入れ、直接心臓に近い場所に点滴。
胸には心電モニターのコード。
そして尿管チューブも付けられている。
意識が戻った後、脳炎の可能性もあるため頭部CT検査。
それから胸部、腹部CT検査。血液検査、尿検査、ここでもインフルエンザの検査。
一通り検査も終わり診断結果が出たのか、治療室に呼ばれたカミさんと対面。
時計は既に12時を回って日付が替わっていた。

医師の説明では敗血症の危険があるため、これからICUで24時間監視しないといけないとの事。(その後病名はエンテロバクター菌(腸内耐性菌)によるグラム陰性桿菌性と診断)




11月10日(火)
ICU(後に救命救急室と判明)に運ばれたのが午前1時半過ぎ。
カミさんは付き添いを希望するも、市内在住の家族は付き添えないので帰宅して下さいとの事。
ただし容体が悪化する可能性があるので24時間何時でも連絡がつくようにと言われ、カミさんは服を着たままベッドに入り眠れない夜を過ごしたそうだ。

午後に別室のICUに移動。(後に2日目に入ったのが通常の集中治療室と判明)
ICUでは左手の点滴は外されたが首のカテーテル、酸素吸引、尿管チューブ、心電モニターは装着のまま。
パジャマはなくオムツを当てられる。(尿管チューブでもショックなのにさらにショック・・・)




11月11日(水)
危険な状態は去り、症状も安定してきたので午後から一般病棟へ移動。
救急処置室での触診で前立腺に圧痛があったので感染経路が前立腺と疑われ、治療の主導は泌尿器科で。
しかし泌尿器科の主治医は、前立腺炎などが起こると尿が濁ったりするそうだが、自分の尿には濁りなどが見られないので感染経路は他にあるかもしれないと説明を受ける。
血液検査の結果をみると膵臓の数値も高いので膵炎の可能性、胆嚢の数値も高いので胆嚢が感染経路の可能性も指摘される。




11月12日(木)
やっと水分のみ補給許可が下りる。




11月13日(金)
朝食から食事が出始める。
腰痛が酷く、検査のため整形外科を受診。
腰部レントゲン、腰部MRI検査を受ける。
様々な精密検査の結果でも感染経路が判明しないので、泌尿器科だけでなく総合内科も治療担当に加わる。

昼食後、血液検査の結果で胆嚢の数値が高いので夕飯からまた絶食に。
胆石などがあると、食事を接種後に胆汁が分泌され胆管が詰まり胆管炎を起こす恐れがあるためらしい。




11月15日(日)
黒色のタール状の便が出始める。(当時は絶食が長いため宿便が出てるのかと思っていたが・・・。)




11月16日(月)
午前中、腹部CT検査。
午後、腹部MRI検査。
タール便は依然止まらない。
血液検査での貧血の兆候はなし。




11月17日(火)
腰部レントゲン・MRI検査の結果、軽いヘルニアが2ヶ所と小さなすべり症が1ヶ所見付かる。
腰痛軽減のためコルセットが必要と説明を受け、明日型取りをするそうだ。
腹部CT・MRI検査の結果、胆石など異常が見られないため夕飯から食事再開。
感染経路が前立腺以外と判断され、治療の主導は総合内科へ。
検便の結果潜血反応が出た。
胃潰瘍の可能性があるため、胃潰瘍治療の投薬開始。




11月18日(水)
朝一で採血。
午前中、整形外科でコルセットの型取り&胸部レントゲン検査。
首のカテーテルからの点滴が外され、一般的な腕からの点滴に変更。
余り長い期間カテーテルを入れて居るとカテーテルを入れている傷口から菌が入り、2次感染が起こる危険が高くなるためらしい。
やっと尿管チューブも外れる。

午後になり、朝一採血の結果貧血が判明。
消化器内部での出血の可能性があるため、緊急で胃カメラ検査を行う事に。
通常胃カメラ検査は前日の夕食後から絶食絶飲をして検査に臨むのだが、この日は昼食後2時間ほどで検査を実施。
しかも胃カメラ検査室ではなく、救急治療室で行われた。
救急とは言え前処置もせずいきなり行われたので、今迄胃カメラ検査で経験した事のないほどの苦痛を強いられる。
検査に恐怖を覚え、医療相談を受けようかと思ったほどだ。
緊急胃カメラ検査の結果。胃の下部は摂取した食べ物で埋まっていて検査が出来なかったが、上部に4か所の潰瘍が見付かる。
本格的な胃潰瘍治療のため、夕食から絶食に。
11月24日(火)に胃カメラ再検査の予定。




11月19日(木)
胃潰瘍の原因は腰痛の痛み止め薬の副作用と主治医から説明を受ける。
痛み止めを接種しないとトイレすら行けないので、胃潰瘍と痛み止めとのバランスを見ながらの治療となる。
水分補給とヨーグルトやゼリー類のみ摂取の許可が下りる。




11月20日(金)
短期間で作って頂いたコルセットが出来上がる。
風邪を引いたのか、喉が痛むのでトローチを処方して貰う。(後に逆流食道炎と判明)
夜中に嘔吐。




11月21日(土)
明け方から下痢。(後に抗生剤の副作用で腸内の細菌バランスが崩れて腸炎を起こしたためと判明)
下痢と言っても食事を摂っていないので殆どが水みたい。
この日だけで10回以上。
菌による下痢だと薬で止めてしまうとかえって悪化するので、整腸剤を処方して貰う。




11月24日(火)
2回目の胃カメラ検査。
全快検査出来なかった下部にも多数の潰瘍が見付かり、その内1ヶ所がかなり大きく深い。




11月25日(水)
個室から、6人の大部屋へ移動。




11月26日(木)
下痢、逆流性食道炎ともに治まりつつある。
抗生剤を1時中断。




11月27日(金)
午前中の回診時での胸の聴診で新雑音が聞こえると言われ、午後から心エコー検査を実施。
首から入れてたカテーテルから雑菌が入り心臓の弁に付いた可能性があると言われていたが、エコー検査の結果病的ではないとの事。
長期的に大量の点滴(1日2500cc以上)を接種しているので、心臓がふやけた状態になり心筋と弁との間に小さな隙間が出来たのが原因との事。
腰痛がなかなか治らないので、エンテロバクター菌が腰にも付いてる可能性があるのでガリウシンチング検査をするとの事。
ガリウムシンチング検査とは体内に微量の放射性物質を注入すると、炎症を起こしているところに放射性物質が集まる性質を利用し患部を診断すると言う検査。



11月29日(日)
ガリウムシンチング検査の前処置で、下剤を服用。
腸内の便にも放射性物質が集まってしまうので、検査精度を上げるため下剤を服用するのだそうだ。
毎週日曜日は病院内での体重測定日。
パジャマ・コルセット着用で53.4キロ。
裸なら52キロぐらい。激痩せだ。

11月30日(月)
今日は検査が目白押しだ。
朝一で採血・検尿。
午前中に3回目の胃カメラ検査。
全体的にはかなり治って来ているが、念のため全快一番大きかった潰瘍の細胞を採取。
生検にまわす。
入院後から物が2重に見えるので、外来で眼科を受診。
異常はなく、単に目が悪くなって来ただけと診断。
午後から胸部レントゲン、ガリウムシンチング検査。
明日の大腸検査に向けて、就寝前に下剤服用。




12月1日(火)
大腸カメラ検査のため、朝からお昼に掛けて2リットルの下剤の溶剤を時間を掛けてユックリ飲む。
食事を接種していないので思ってた以上に楽だったが、普通に食事を接種しているとトイレ回数が多く非常に苦痛らしい。
大腸カメラ検査の結果、ポリープ・憩室などなく(勿論ガンも)綺麗な腸内部と説明を受けた。

総合内科の主治医から、ガリウムシンチング検査の結果説明を受ける。
5番目4番目の腰椎に炎症が見られ、第5腰椎骨髄炎と診断。
炎症原因の菌を特定するため、直接患部の骨を採取する骨生検をするとの事。
夕食から3週間ぶりに本格的に食事再開。




12月2日(水)
1日2500cc摂取していた点滴が、1000ccに減量。
腰にも菌が付いているのが判明したので、錠剤の抗生剤服用開始。
夕方、腰部MRI検査。




12月3日(木)
朝一で採血。
点滴が終了。
全てのチューブから解放される。

骨生検実施。
レントゲンで脊椎を写し出しながら、局部麻酔をした患部に針を刺す位置を確認。
それでも2回神経に触り、激痛が走る。
30分ほどで完了。
帰り際にモニターを見たら、見事背骨に突き刺さった極太の針が写っていた。ゾッとする。

12月7日(月)
許可を貰い、約1カ月ぶりにシャワーを浴びる。
今迄タオルによる身体拭きは、ベットから動けない時は看護士さんに。
動けるようになって来てからは自分で拭いていたが、やはりシャワーには敵わない。
久々に爽快な気分だ。
骨生検の結果何も菌は発見されなかったので、今迄の治療の効果で死滅したと判断され明日退院が決定!




12月8日(火)
丁度30日ぶりに家族が待つ我が家へ~♪




今回お世話になった日赤病院の諸先生。
並びに献身的な看護をして下さった看護士の皆さんに感謝するとともに、心配してくれた家族、姉&妹。甥っ子や姪っ子に感謝。
そして今回一番心労を掛けてしまったカミさんには、感謝しても感謝し切れないです。

また、ここ2年半で2回もの胃潰瘍で変形してしまった胃。
医師によると胃ガンになるリスクはどんどん高くなっているとの事。
定期的な検査は勿論の事、日常の体調管理も重要。
少しでもリスクを減らし、カミさんの心配事を減らすためにも断酒を決意。
そんなに大酒飲みでもないし、毎日飲む訳でもないけど、少しでもリスクを減らさなきゃね!

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コメント

ハビママ♪

色々御心配をお掛けしましたです。
本当に、色々な方たちのお陰で今があります。
来年は『守られる』立場から、『守る』立場で頑張ろうと思ってますです。

お疲れ様。。。

ほんっとにホントに大変だったね。
検査の嵐、それだけでも疲れそう。。。
よく原因とか病気を特定できたものだと。
テレビの見すぎかもだけど(汗)
ドクターハウスのイメージ画像が浮かんだよσ( ̄∇ ̄;)
うまく処置がなされてホントに助かったね。

心配していた奥様、それこそ胃潰瘍になってなければいいけれど。
リセットされた気分、と言えるだけ
回復してきてよかったね。
新年はリハビリ、頑張りすぎずに
のんびり養生してね。

みるくママ~♪

お久しぶりです!って自分の知ってるみるくちゃんのママで良いのですよね?
みるくママもICUに入ってた経験があるんですね。
自分は意識もしっかりあったので、まさか救急救命室やICUに入れられるなんて思ってもみなかったです。

仕事は言え、献身的な医療スタッフの方々の力と、周りの愛情に助けられた命。
ホント、大切に有意義にしなきゃと思います。
2009年の終わり掛けにリセットさせて貰えたので、2010年は新たな気持ちで色んな場面で活躍出来たらと良いなあ~。

ご無沙汰してます。
たまに見させて貰って読み逃げしてたんですが、
今回は内容が内容だったので書かせて貰いました。
私も、ICUに入ったことのある経験の持ち主なのでホントに
元気になって良かったと思いました。
一杯の人たちの力で生かされた命・・・
大切にしないとですね^^@
一度生死を彷徨った人は、長生きするらしいので
お身体大事にして長生きして下さい。

ヨッシ~♪

2年前もそうだったけど、今回は命に関わったと言う事で更に家族や夫婦の絆は深まり、再確認出来たと思います。
自分にも、周りの者にも辛い体験だったけどちゃんと意味のある今年最大の出来事でしたね~。

このブログのUPには、2日掛かりで打ち込みましたです。
流石に1日では腰がしんどくなって無理でしたよ。
それに携帯からのメールで毎日カミさんや家族とやり取りしてましたからね。
それを纏め上げただけです。

体重はようやく57キロが目前になって来たし、腰の痛みも少しは改善されて来ましたです。
でもでも、未だBAMBIとの散歩どころか杖に頼らなくては不安な場合が多いので、時間を掛けてゆっくりリハビリしますです。
ヨッシ~にも色々心配頂き、本当に感謝してます。
ありがとうございました!

うーん・・・想像以上に大変だったんだね~。
でもやっぱりオジンガ~は強運の持ち主だったんだよ!
いつも奥様との絆を感じるけれど
今回のことでさらに確信したでしょう。
これ以上心配をかけないように身体に気をつけなくちゃ!!

しかし・・・
これだけの長文。。。
律儀なオジンガ~らしいわ。(笑)
長時間PCの前にいると腰が痛いと思うけれど
これだけのことをアップ出来たということは
かなり回復に向かったと思って良いかしら?
無理をせずしっかり養生してくださいね!!

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オジンガ~!

Author:オジンガ~!
よお~居りゃあ~した。ちゃっちゃっと見たってちょお~!

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